茨城大学教育学部の正保准教授を招いて
「患者・家族への精神的支援の実践」おいうテーマにおいて地域ケア調整会議並びにケアチーム員研修会を実施しました。研修会には,市内介護施設職員・医療・保健・福祉に携わる関係者44名が参加されました。正保先生からは
,「相手の今を考え,そこを重視することが精神的支援となること。これは意外に難しいことで,悩みや訴えに対して,何とかしなくては,アドバイスしなくてはと考えがちになる。しかし,場合によってはそのときの相手の状況や気持ちを的確につかみ受け止めることが,相手の求めていたことである。」という話がありました。仕事の中だけでなく,「職場」や「家族」にも役に立つ話でした。
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