Author:笠間社協
手を取り合って
明るい幸せな、社会福祉。
社会福祉協議会としては、災害の緊急時にすぐに対応訪問が出来るようにと、事前調査を兼ねて訪問致しました。配食を利用している方で、ボランティアさんが作成したお弁当の掛紙を、配食利用開始時からファイルしてきれいにとってあると、配食サービスを楽しみに待っている方がいらっしゃいました。
この話を伺い、早くコロナ終息し気兼ねなく、地域住民同士が関われる日が来ればと願います。
午後から、地域包括ケア会議に参加させていただきました。事例に対し、各関係者が集まり自分達が得ている情報を交換し、今後の支援対応について話合いが行われていました。総合的な支援体制の構築を目指すため問題を未然に防ぐため取り組みが行われていました。
介護状態への進行を予防する為、体操やレクリエーション(手芸・合唱)などのサービスを行って、皆さんが元気で生活できるよう活動しています。
みなさん、週に1,2回利用しております。
利用者様に、お話を伺うと「家に一日居ると椅子に座ったら、そのまま動かない事が多い」という方が多く、「ここに来れば気分転換にもなる」「週1回のイベント感覚で、気軽に参加できる」「お話しながら食事を楽しめる(コロナ前)」「体を動かすのが楽しい」など、この日を楽しみに通所してくださっていました。
編み物が得意な利用者様に、レクチャーして頂きました。慣れない事でなかなか進まず「来週もいらっしゃい」と言ってくださり、楽しく過ごさせて頂きました。
いきいき通所事業を通して…
・今後、他のサービスを利用しやすい環境づくりや支援のつなげやすさ。
・居場所づくりや。生きがい。
皆さんにご協力いただいた食品を、困っている方へ食を通じて提供する活動をしています。
今回は、生活困窮者相談宅へフードバンクを持参し家庭訪問を行いました。訪問時、コロナ禍で仕事が行けないなど困っているようでした。相談内容を聞き取り相談支援員がアドバイスをしていました。
午後からは、ひきこもり自立支援アウトリーチ事業のケース会議に参加させて頂きました。
8050問題が増えている為(親なき後の為に自立を支援する事業)、医療・保健・福祉の専門家が集まり事例に対し相談を重ね、解決につなげています。限られた情報で分析しなければならない為、会議を重ねて支援を進めていました。
※笠間市ひきこもり自立支援アウトリーチ事業とは?
本事業は、ひきこもり等により自立に関する悩みを抱える方に対し、医療、保健及び福祉の関係者が連携したアウトリート活動による社会復帰を支援することで、本人及びその家庭の福祉の増進を図ることを目的とするものです。