こんにちは。実習生のSとTです。今日は実習9日目です。
今日は午前に、福祉協力校の先生方の研修会へ参加させていただきました。
始めに、常磐大学 人間科学部 教授の水口進先生から
「集団生活になじめない子供たちへの理解と支援」がテーマの講義を聴きました。
障害を持つ子供への対応方法や、自閉症をはじめとする障害の特徴について教えていただきました。
講義後には個人ボランティアの大月様指導のもと、二人ペアになってアイマスク体験を行いました。
まずはアイマスクをつけた状態でペアの一人に誘導してもらいながら、
研修室→廊下→階段(下り)→ロビー→階段(上り)→廊下→研修室 を歩きました。
アイマスクを付け、視界が真っ暗になっただけでとても不安でしたが、手すりがあるところは手すりを利用して歩くととても安心しました。誘導するときも「右手○メートルくらいの場所に○○があります。」「あと○歩で階段です。」といった明確な説明をすることが大切であると感じました。
次にアイマスクをつけた状態でお弁当を開封し、食べる体験を行いました。
プラスチックの容器で透明な蓋がついていたのですが、開ける際に蓋がどこから開けられるのかがわからず、早速苦戦しました。
お弁当の中身を把握するために、時計の位置で場所を示すクロックポジションで「○時の方向には○○○があります」という情報を頼りにお弁当をイメージしました。
少しつついてからアイマスクを外して確認しましたが、イメージとは違う位置におかずがあり、目が見えないことの大変さを学びました。






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